最高な恋をして☆ →一緒にいられる時間←




一気に注目を浴びてるじゃん……

みんなの視線の先が一緒だよ?


ほとんどの人が、李華とあたしに注目してる中。

かっこいい人だけは、机に突っ伏してた。


もちろん、タイプ男も視線の先はこっち。

そして、席をたってこっちに歩いてくる。


「あ、えーっと…。俺、冴島陸。陸でいーよ」


李華は赤面。

あたしは、ポカーン?


いきなり来て、自己紹介?

なんなんだ…?


「え、どうしたの?」


あ、ここは、敬語の方がよかった?

でも、タメだし。


「んーっと、早くクラスに溶け込めるように? だから、自己紹介して」


ちょっと強制的?