最高な恋をして☆ →一緒にいられる時間←




「いた… えっと… 斜め後ろに」


あー…

言われてみればそうかも。

なんか、すごい。

あのかっこいい人…


やっぱ神なのかな?



「かっこいい人のお陰だねっ!!」


李華の反応は、宜しくなくて。

なんか、苦い顔してる。


「はっ… あんた、大丈夫?」


半笑いの李華。

そして、その1つあけた席の横に、超真面目なあたし。


「だって、かみだひろって…。 ホラ」


黒板の席順を指す。

自分の名前で、“かみだ”って言ってるみたい!


「ぶはっ!!あれさ… かん…」


「ちょっ!! しーーっ!!」


李華… 大きい声すぎるじゃん…

聞こえちゃうよぉ…