部屋からカツラを持っていきリビングに戻る


リビングのテーブルにはクシやらピンやらが並べられていた

どこからだしたの?


『はい、鳴子さん』
「ありがと。さてやるか」


鳴子さんにカツラを渡して数分


ボサボサな黒髪のカツラという面影は全く無くなっていた


『すごい...』
「一応私美容師なりたいから」

はい、とウインクしながらカツラを返してくる鳴子さん