「可愛いだなんて
私もう30才近いんですよ」

店長
「見えませんね
19才かと、思っちゃった(^^ゞ」


「もう、上手いんだから
そうやって、いろんな女の子騙してるんでしょ〜」

店長
「違うって、本当に見えました
お若いですね」


「女の子を褒めるのが、お上手ね
お仕事は何かしら?」

店長
「…し、仕事ですか
ある店の店長を任されてまして」


「えっ!凄〜い
何々、なんですか、教えて下さい!」

店長
「内緒ですよ、誰にも言わないで下さい
実は私は、居酒屋の店長なんです」


さすがに、同業種の店長とは言えず
それに近い居酒屋でごまかすのであった



「居酒屋さんですか
凄い凄い!
私今度、飲みに行こうかな」


店長
「や、やめといた方がいいです
うちは汚いんだから、あなたのような美しい方が来るような場所ではありませんよ」


「あ〜分かった…
そこで、奥さんと一緒に働いてるだ」

店長
「それはありませんよ
私は独身だから」


「じゃ〜私が
そこの奥さんに、なっちゃおうかな」

店長
「本当かな?(゜▽゜)」


私と唯は、運命的な出会いをしたのである

私は唯とメルアド交換をして、次回は
もうすぐあるバレンタインデーに来る約束をした

しかし私は気付いた
パブクラブMの店長だと

どうすればいいのだろう?
恋か経営か…

究極の選択を迫られた

そして私は選んだ
恋に生きようと

唯ちゃん待っててねと

しかし
バレンタインデーの日、この店を訪れた私に悲劇が待ち構えていた…