次の日…


遥奈
「失礼致します
遥奈探偵事務所です!」

会長
「これは、これは、元気がよろしい
この度は、どうぞよろしく

早速ですが、現在犯人は、全く検討がついておりません
警察も小さな事件という事で、さほど捜査していないようです
そこで探偵さんの力をお借りする事になりました」

あっき〜
「犯人の心当たりは、本当にありませんか
例えば、地上げ屋とか
新しくショッピングモールの建設が予定されていますよね」

会長
「地上げ屋ですか…
さぁ〜」

遥奈
「会長さんは、この商店街を守っていこうとしているのですか
それとも、ショッピングモール建設に賛成ですか」

会長
「私自信は、どちらでも構いません
80才、この歳です
店も、ぼちぼち、年金と合わせて細々と生活しております

しかし若い人達は、今の情況に納得していません
ショッピングモール建設には、賛成しているようですが」

あっき〜
「基本的に建設賛成な訳ですね
ショッピングモール建設をしようとしている会社は確か…
×○建設でしたね
後ほど、聞き込みしてみます」

遥奈
「建設賛成なら
×○建設が商店街の商売を邪魔して、無理矢理退去を迫っているという事は、なさそうですね」

会長
「ですから、私も何が何やら」

あっき〜
「商店街の人からも話を聞いてみます」