【実話】在学中に子供を産んだ私の生徒【完】

「お母さん、ゆっくり休んで下さい。それとも病院行きますか?」

「・・・・・・」

「お母さんが辛いのはよくわかります。でも、宗教にすがっても、もう何も変わりません。

息子さんと有紗を受け入れてとは言いません。でも、元のお母さんに戻ってあげて下さい。

妹さんも弟さんも、そう願っています。」


「・・・・・・・す・・・ま・・せ・・ん・・・」かすかな声が聞こえた。


「すみ・・ませ・・ん・・・」涙を流しながら、お母さんは答えた。


「お母さん、一度、宗教から、離れてみてください。

きっとお母さん、そのほうが楽になりますよ。」