そして、今有紗が家出をして、彼氏の家に泊まり込んでいることも知った。


有紗の両親は、迎えに来ることはなかったようだ。



私は、校長に許可を取りにいった。

有紗の彼氏同伴登校を。

そして、彼氏は、有紗を待つ間、図書館の自習室の利用を許可してもらった。




有紗は、医師から、「自分の好きなようになんでもしなさい。」

そう言われていたのだ。