「すごいじゃないですかー! ちょっと見直しましたよ!!」 「そうか?サンキュー これ、紗英ちゃんにやるよ」 そう言って、 取ったばかりのぬいぐるみを差し出した。 「わー、ありがとうございます!!」 私は貰ったぬいぐるみを抱えて ゲームセンターをウロウロしていた。 「ねぇ、 3人でこれ撮らない??」 そう言ってきたのは千晃先輩で、 彼はプリクラの機械の前に居た。