天使の涙


まぁ、警察って事は大丈夫か。

いろいろ教えてくれそうだし。

ついたのは、 交番だった。

中はクーラーが効いていて寒いくらいに涼しい。

「そこ、座って。」

言われた場所に座ると早速質問が始まった。

「君どこから来たの?」

あれ。

そういえば私、どこから来たんだっけ。

「分かりません。」

はてなマークを頭上に浮かべている警察官。

「目が覚めたらここに居ました。」

「君…。」