『あっ。。あぁ。。』
うまく言葉が出てこない。
何か話さなきゃと思えば思う程何も出てこなかった。
『なにその反応。笑』
『えっ?
いゃ。急に言うからびっくりしただけ。』
『あのね、ライブで大きな男に挟まれてもみくちゃにされてるとこをその子が助けてくれて。それから外で話してたんだけど気合うし相当いい感じなんだぁ〜。でもアタシに年下ってどうなのかな?』
やめとけよって言えば沙希はやめたのかな。
でも俺は頑張ってみれば?って言ったんだ。
『じゃあ頑張ってみるね』
嬉しそうにそう言って沙希は電話を切った。
携帯を投げ捨てベッドに寝転がる。
そして天井の一点を見ながらため息をついた。
好きだとも言えない
行くなとも言えない
沙希は何も悪くない
アイツは俺の彼女じゃないんだから。
うまく言葉が出てこない。
何か話さなきゃと思えば思う程何も出てこなかった。
『なにその反応。笑』
『えっ?
いゃ。急に言うからびっくりしただけ。』
『あのね、ライブで大きな男に挟まれてもみくちゃにされてるとこをその子が助けてくれて。それから外で話してたんだけど気合うし相当いい感じなんだぁ〜。でもアタシに年下ってどうなのかな?』
やめとけよって言えば沙希はやめたのかな。
でも俺は頑張ってみれば?って言ったんだ。
『じゃあ頑張ってみるね』
嬉しそうにそう言って沙希は電話を切った。
携帯を投げ捨てベッドに寝転がる。
そして天井の一点を見ながらため息をついた。
好きだとも言えない
行くなとも言えない
沙希は何も悪くない
アイツは俺の彼女じゃないんだから。

