俺が彼女を抱けない理由


「じゃあ拓〜頼んだぞぉ!!」


「はいはい」


そういって瞬の家をでた。


「あっ拓。待って」


「えっ?」



「ごめん。おばちゃんの事夕実には話したんだ。。。」


「そっか。」


「でさ、またお香だけでも。。」


「うん。ありがと」


そういって先を歩いてる葵のところまで走った。

「葵〜なんか食べて帰ろっか?」


「うん」


「何がいい?」



「なんでも!」



「またそれかぁ〜」


「だって拓ちゃんもそういうもん。笑」


「そうだな。笑。じゃあ葵ちゃんの好きな牛丼で。爆」


「も〜!!」


「好きなんだろ?瞬とかには言えないな。笑  相当葵のイメージお嬢様タイプだと思ってるから」


「そうなの?じゃあ内緒にしといて。笑」


「分かった分かった。笑」

俺たちはお腹いっぱい牛丼を食べてうちに帰った。

「拓〜祐介きてるぞぉ〜」


なに。。このタイミング。。

会社の事務所を覗くと兄貴がイスに座ったまま寝てた。


疲れてるんだな。。。


「祐ちゃん」


「。。。。ん?


お〜拓!!葵ちゃんと住んでるんだって?」


「あぁ」


「そっかそっか」


兄貴が嬉しそうに笑う。

俺のことより兄貴はどうなんだよ。。。