俺が彼女を抱けない理由


俺と葵は休みの日ごとに家具や食器など必要なものを買いに行った。

「拓ちゃん?これは?」

「この柄のパジャマはない!!」

「え〜!!かわいいのに〜ペアルックとかぁ〜キャー」


1人盛り上がってる葵は本当に楽しそうだったし俺も家族ができたようで毎日が癒されていた。



そして俺が1人で住んで居た部屋と同じ部屋だとは思えないくらい葵色に染まった。


「拓ちゃん、今日何食べたい〜??」


「あ〜なんでも」


「またそんなこと言うし。。。」


「葵が作るものは何でもおいしいってこと」


「なんかうまく逃げられた感じするなぁ〜」



「そんなことないって。笑」



葵は本当に料理がうまい。

奥さんが料理がうまいとうちに帰りたくなるって言うの分かるような気がする。



「次の日曜瞬のうちに遊びにいかない?」


「あ〜行きたい!!凛ちゃんに会いたいっ!!」


「じゃあ瞬に電話しとくな」


「うん」



俺はこの時いつまでもこの幸せが続くものだと思ってたんだ。