俺が彼女を抱けない理由


「いつから?」

「行けるならすぐにでも」


「分かった」


いつ帰って来られるかもわからず俺はアメリカに発つ事になった。





あれから兄貴からの連絡もなかった。





『もしもし瞬?』



『おぅ』



『今大丈夫?』


『今ちょうどお昼だから』


『そっか。


・・俺さアメリカ行くわ』




一瞬沈黙になった。




『なんで急に??』



『仕事なんだけど。。。



後、俺。。。沙希の気持ち分かったから』



『えっ?』


『沙希が傍にいて欲しいのは俺じゃない。』



『そっか。

なぁ拓。その前に三浦のとこ行かない?』




『そうだな。。』



『じゃあ日曜な』


『わかった』





三浦にもちゃんと報告しなきゃな。



きっとアイツは笑うだろうな。


月曜には日本を離れる俺は少しずつ荷物をまとめ始めた。





あと3日


俺。。。やらなきゃいけないことあるよな。。


スーツケースの一番上には海でみんなで一緒にとった写真をいれた。