「じゃぁ、
姉さん達が寝た後で
また来て下さい」

妥協案って
わけじゃないけど
取り敢えず、
信晶さんを
夕飯の席に行かせなきゃ。

「ぅ~ん……分かった」

ホッ。

良かった

「いってらっしゃい」

部屋を出る
信晶さんを見送った。

「いってきます」

額にチュッとキスして出て行った。

これは、誰にも言えない

SecretLove……