卒業する、3日前だったかな?

彼が、転校することを知ったのが。



凄く、辛くて、嫌で

1日中泣いて、泣いて、

言葉に言い表せないくらいだった。

最初で最後。

ここでやらなきゃ、いつやるの?

でも、私にはそんな勇気はないよ。

「山田ぁー。嫌だよ。行かないでよ。」

「そんな、泣くなよ。中学ちゃうだけで、そんな離れたとこちゃうやんけ。」


住んでるところが重要なんじゃない。

もう、近くで山田の笑顔が見れないなんて


くだらないギャグが聞けないなんて、


それが嫌なんだよ。


「山田が居ないと、私むりだもん。。。」

告白の意味も込めて、
勢いでいっちゃった。


でも、これが本当の想い。