悪魔の彼に目を付けかれた私 高校篇



そんなやっとの事で解放されると思いきや、




「よし、そうとなれば今から行くぞ!」




「え、は?
どこにですか?」




「体育館に決まってるだろうが。
ほら、行くぞ、高宮。」




な、なにぃぃぃいいい!?




そして半ば引きずられるように体育館に連れてこられた私。


外にいる観客、女子からはビームが出るような目つきで睨まれている。



いや、うん。
分かるよ、分かるよ。君たちが言いたい事は。