悪魔の彼に目を付けかれた私 高校篇



さくっと味噌汁を作りおかずも作る。




どうせお弁当に入れないといけないしね。




出来上がった頃に常盤君がやって来た。
そして食卓に並ぶ朝ご飯を見て何も言わない。




もしかしてパン派だったかな?




「常盤君おはよう。
もしかしてパンの方が良かった?」




「あ、いや、朝は米の方がいい。
てか、俺は和食派だし。
昨日も思ったけど、高宮って意外と料理できんだな。」




「な!失礼な!
料理ぐらいできるよ!」




お母さんにたたきこまれただけだけど。

お母さん曰く、
"女の子が料理ができなくてどうするの!
お嫁に行けないわよ!"




だそうです。
まぁ、やってみれば意外と楽しいもんだったけどね。