YONAGO-LOVE STORY【6】

『あたしの両親は

父にも母にも、それぞれ
きょうだいでは

男も女もちゃんと両方揃ってる。
しかし~

子供は
この通り

女しか生まれなかったわけよ。
なんでかキチンとした理由は不明なんだけど不満だ。

あたしは両親へ

(なぜウチには男兄弟がいないの?) いつも思ってきた。
妹なんていらない!と
女ばかり姉妹なんて
イザコザだらけで

面倒くさく
ただストレスものだった。
そう…女ばかり姉妹の
あたしが一番上。お姉ちゃんという立場は
ガキの頃から

大損ばかりだった。』
孝子さんは
『もしかして?一番上なんだからしっかりしなさいってしつけられた…とか?』

貴女はわかっていたね…

あたしは
『そうよ!大きいくせに~長女のくせに~って

二言目にはそれよ!』

『いずみさんあたしだって長女だよ!』

『いや、孝子さん長女は長女でも違いすぎる~』

『何が違うんだよ!?一緒だろーが!?

初めて誕生した最初の女だよ!

お兄ちゃんと比べられたり、見習え!とか言われるのが嫌だったんだよ!
とにかくよ!

まーあんたはあんたで一番上だから甘えんな!って親から言われたんだよな恐らくな?

だからってあたしが末っ子だから 甘えさせてもらえて
羨ましいな~
なんて言いたいか?
あたしはイヤだぞ!

下に生まれた子供は子供なりに、あたしなりに苦労はあったよ。
『でも孝子さん、◯才までは徹底的に甘えさせてあげる。そうした子供はやがて自然とシッカリした人間に育つ。大概そのパターンよね。』

『あたしが…しっかり者かどうかわかんねぇけど

まぁ我はすげぇ強いよな~
お兄ちゃんを見習え!じゃねーわ!
お兄ちゃんよりもしっかり者になってやる!抜かしてやる!
それで
よく喧嘩してたんだな~
眞也(よく喧嘩したその兄の名)は殴るしな~
お互い短気だからな(笑)おおっと…タバコが切れる…ちょいコンビニ休憩いいかぃ?』