YONAGO-LOVE STORY【6】

『…話逸れちまったな…オレ、オマエに何を言おうとしたんだよ?(笑)

あ!そうだ!利津子オマエよ~

オレのツレが妹を紹介しろってよ!会うか?』

『マジで?』

『ただ…一つだけ条件があるってさ。彼女の対象にするのに』


『うん』

『利津子!オマエはタバコやらねぇな!?まさかな』

『当たり前よ。吸うわけないじゃん(笑)』

『おぅ…!ならいいぜ。ツレそいつはタバコ吸わねぇし、タバコ吸う女も絶対ダメってよ!』

『あはは!厳しいなそのダチ。う~んどうしよう…会いたいけど私…

ま…恋人前提で

もちろん会うけど…

お兄ちゃんのその

ダチって人にすごく

興味があるよ。

その人をまずは…見たいよ…オトコ…彼氏かぁ…』

『あァ~?

オメェ何をブツブツいってんだよ!?

男募集中なんだろオメェはよ!!』

『うん…欲しい。でもお兄ちゃん…男って「今度えっちしよ?」なんてすぐ言う人が多いよね…?』

『そーゆー男ばっかしじゃねーぞ…

因みに

オレは、20歳で捨てた

いずみが初めての女だよ!
そりゃ

出会った初っぱなで

すげぇ惚れ込んださ!

…オメェ襲うぞ…!!なんて気持ちは本当はオレの中に

常にあり

必死で押し殺してた。


キス止まりで半年間くらい耐えて…

でもある日
ハッキリ伝えた。

『オラァ…いい加減抱かせろ!欲しいぜオメェが!
オレに
いつまで
待たせんだよ!!』

『いずみさんは

何て答えたの?』

『ハッキリとは何も答えねぇ…躊躇うように黙ってやがるから…

断んのか~?なら口でも手ででも抜いてもらうぞ!
オマエずっとそうやって断ってたらオレから浮気とかされても文句なんて言えねーぞ。

どーなんだよ!

てかオレに対してイヤとか
言わせねぇからな!

…ってアイツに

言い放った。』

『お兄ちゃんさっき、いずみさんが初めての女性だったって言ったよね…

初めてなのに…まるで経験豊富?』


ああ…やっぱ兄は野獣だ…いずみさんは
兄のそんな所に惚れたんだな…

『おうょ!半年も待たせて
なおもモジモジしてやがるから
イラーーッと来ちまった。本能ってヤツだよ!
経験じゃねぇよ!…でもオレとの初対面時いきなりアイツさ~

この男の顔こぇぇーッ!
面と向かって言い放った。このオレにだぜ~

図太ぇ女だよ!