お店を出て
孝次のマンションがある方向へと
あたしは歩き出した。
歩いて行ける所まで行き…
タクシー呼ぼう…。
歩き始めて5分くらいたった時
あたしを追い越してハザード出して止まった。
一台の真っ黒な
見慣れた車が…目の前に…
降りてきた孝次があたしの手をひく
『よォ!乗れよ!オマエの足であそこまで歩いてなんて行けっかよ!?』
あたしは乗った…
孝子さんの姿がない。
『いい!孝子には言ってきたから。待たせてる。
いずみ! メシありがとな!
でもさっきのアイツのタバコ代はオレが出す! オレにも責任はある
気にすんな!』
そう言って孝次はスネークのウォレットをスーツのポケットから取り出すと
千円札を一枚あたしの手に握らせてアクセルふかす…
『ま~付き合い、人間関係ってそーゆーもん。
しかし~オマエは(笑)
孝子に
物申すとは…
なかなか度胸あんぞ~
マジ度胆抜かれたぜぇ!!』
『孝次…』
『オレはオマエと7年も付き合った男だよ!オマエの性格はよく知ってる。
ごめんないずみ。さっきの喫煙席の話…
分かってるから
オマエが言いてぇ事は。
ただオレの身内や親戚との
関わりについては
オマエがオレと結婚するなら 避けては通れねぇ。
だからそん時が来たらオレは夫として
オマエの立場を守れるように力尽くすからな…。
さっきも言った通りだよ。
オレはオマエじゃなきゃダメだから!』
『それにオレだって…元嫁の姉貴たちとの関わりを体験したから解るんだぜ。義姉妹!オレだって結婚を経験した男だよ!』
彼の話を聞いてるうちにもうマンションに
到着してしまった。
今日はここで
お別れだ…
出来たらもう少し貴方と喋っていようかな、という気持ちがふいに起こったけど
やっぱ今日は2人だけじゃないし…
それに…もう今日は一人になりたかった。
『孝次。孝子さんが待ってるから早くね』
『アイツもああやってガーーッと言うけど根には持たねぇから…姑ババァの事でムカつく事多いらしいからストレス溜まってんだと思う』
『うんあたしも同居嫁だったからよくわかる…痛いほど』
運転席の孝次はあたしの肩を抱き寄せる…
お互いの額同士が触れて…
そのまま唇を重ねる…
『キレたらアイツはオレよりキツい…でも悪いヤツじゃねぇ許せ』
『孝次…』
『ん?
オレ娘らの迎えもあるし すぐは帰らんねぇけど
部屋で待っててくれるなら
今夜続き話そーぜ
テレビでも見てろ』
孝次はそう言ってくれたが今日はやはり辞退する。
ドアを降りて孝次の車を見送った…。
特徴的なあの真っ黒い車体を…見えなくなるまで見送ると…
あたしは
自分の車に向かった。
乗り込み、車を発進させながら…
ちょっとまだ帰宅には早いかな…
涙が乾いてきたところで…『しんまち天◯◯』にでも寄ってみる事にした…
ウインドーショッピングを気分転換にでもして帰るかな。
少し気持ちを切り替えてから、この街を後にしよう…
立体駐車場に車を乗り入れた…
そんなあたし
いずみちゃんでした。
孝次のマンションがある方向へと
あたしは歩き出した。
歩いて行ける所まで行き…
タクシー呼ぼう…。
歩き始めて5分くらいたった時
あたしを追い越してハザード出して止まった。
一台の真っ黒な
見慣れた車が…目の前に…
降りてきた孝次があたしの手をひく
『よォ!乗れよ!オマエの足であそこまで歩いてなんて行けっかよ!?』
あたしは乗った…
孝子さんの姿がない。
『いい!孝子には言ってきたから。待たせてる。
いずみ! メシありがとな!
でもさっきのアイツのタバコ代はオレが出す! オレにも責任はある
気にすんな!』
そう言って孝次はスネークのウォレットをスーツのポケットから取り出すと
千円札を一枚あたしの手に握らせてアクセルふかす…
『ま~付き合い、人間関係ってそーゆーもん。
しかし~オマエは(笑)
孝子に
物申すとは…
なかなか度胸あんぞ~
マジ度胆抜かれたぜぇ!!』
『孝次…』
『オレはオマエと7年も付き合った男だよ!オマエの性格はよく知ってる。
ごめんないずみ。さっきの喫煙席の話…
分かってるから
オマエが言いてぇ事は。
ただオレの身内や親戚との
関わりについては
オマエがオレと結婚するなら 避けては通れねぇ。
だからそん時が来たらオレは夫として
オマエの立場を守れるように力尽くすからな…。
さっきも言った通りだよ。
オレはオマエじゃなきゃダメだから!』
『それにオレだって…元嫁の姉貴たちとの関わりを体験したから解るんだぜ。義姉妹!オレだって結婚を経験した男だよ!』
彼の話を聞いてるうちにもうマンションに
到着してしまった。
今日はここで
お別れだ…
出来たらもう少し貴方と喋っていようかな、という気持ちがふいに起こったけど
やっぱ今日は2人だけじゃないし…
それに…もう今日は一人になりたかった。
『孝次。孝子さんが待ってるから早くね』
『アイツもああやってガーーッと言うけど根には持たねぇから…姑ババァの事でムカつく事多いらしいからストレス溜まってんだと思う』
『うんあたしも同居嫁だったからよくわかる…痛いほど』
運転席の孝次はあたしの肩を抱き寄せる…
お互いの額同士が触れて…
そのまま唇を重ねる…
『キレたらアイツはオレよりキツい…でも悪いヤツじゃねぇ許せ』
『孝次…』
『ん?
オレ娘らの迎えもあるし すぐは帰らんねぇけど
部屋で待っててくれるなら
今夜続き話そーぜ
テレビでも見てろ』
孝次はそう言ってくれたが今日はやはり辞退する。
ドアを降りて孝次の車を見送った…。
特徴的なあの真っ黒い車体を…見えなくなるまで見送ると…
あたしは
自分の車に向かった。
乗り込み、車を発進させながら…
ちょっとまだ帰宅には早いかな…
涙が乾いてきたところで…『しんまち天◯◯』にでも寄ってみる事にした…
ウインドーショッピングを気分転換にでもして帰るかな。
少し気持ちを切り替えてから、この街を後にしよう…
立体駐車場に車を乗り入れた…
そんなあたし
いずみちゃんでした。



