孝次があたしに
厳しい言い方をするのは…なぜなのか…
孝次がどれだけ本気であたしを思い、
どれだけ愛してくれてるか
その思いがもろ伝わってくる…
彼の気持ちと…
今日の失敗。明らかに自分が悪かったという罪悪感が
入り交じり…涙が流れる…自分が悪いくせして
泣いちゃいけない!
そう涙を必死で止めようとしたが
こぼれ落ちてしまう…
年齢のことに
触れられるのは
かなり堪えるね…
あたしたちは
年の差カップル。
孝次よりもあたしは14歳年上。かなり年齢が上である事実をとても気にしてるあたし…いつかまたダメになってしまうんじゃないかと不安になる事が多々ある、そして今日やらかした最大な失敗…
『孝子さん…』
『うっせーな!!
オマエみたいな女
大っ嫌い!!
すげぇムカつく!!消えろ! 』
『うん…
今から消える。
…孝子さん
あたしが間違ってた。
ごめんなさい…
今日の食事会
楽しい雰囲気を
壊し貴方をとっても不快な気分にさせてしまった…
本当に
今日の事
あたしが悪かった…
帰ってちゃんと…反省するから…
ごめんなさい。
孝子さん最後に教えて…』
『何をだよ!?
まだなんかあんの?』
『貴女が吸ってる銘柄…』
『…マイセンだけど?』
『わかった。ちょっと待っててね…』
あたしは
2人を残し
店のドア付近にある
タバコ自販機…
あ…
taspoが…
『孝次ゴメンtaspo貸して』
借りて
マイセンの一番軽いヤツを購入。
孝子さんの手に握らせた。
一本ダメにした
お詫びに…
彼女は少し戸惑いながらも…
『…オイ待てよ
ホラよ!拭けよ!そんなツラ下げて歩くなよ!』
ポケットティッシュを丸1つ
あたしに握らせた。
泣いて
鼻が少し出てたから…
かな(T_T)
食事代
伝票を持ち
会計を済ませて
あたしは
店を出た。



