『孝子さん…あたしはタバコ吸わないし吸った事は過去にもない
だから その臭い…
苦手なの…
料理が不味くなってしまう…』
『いずみさん…何?さっきからあんた
あたしに喧嘩売ってんのか!?
大体よく考えろ!
この席…
タバコ吸ってもいい席なんだよふざけんなオマエはよォ!!』
威圧的に
言葉をぶつけてくる孝子さんに
あたしは何も言えず…言葉を失い…固まってしまった…。孝子さんのその横で
孝次も
タバコに火を点ける…
Zippoの蓋を閉じる
カチーーン!という音が
あたしの胸を
突き刺す…さらに
重苦しい空気があたしを孤立させてゆく…。
彼は煙を吐き出しながら…
『いずみ!
オマエ…孝子がなぜキレたか分かるか? 』
『ワリィ!孝子ちょっといいか…?』
『いーけどぉ~
何この女!あたし
間違ってんのかよ!?
気分わっりー!!最悪!』
『いや!
オマエは間違ってねぇ!
間違ってんのは
いずみ!コイツだよ!』



