YONAGO-LOVE STORY【6】

その時その時

その状況によっては

自分が思った事、意思をハッキリと言葉にして

相手に伝えなければならない事は

人間同士が関わっていく中で

重要である。

あたしは自分の自信の無さ。相手を気遣う遠慮の感情から、つい言葉をとっさに呑み込んでしまい…時間がたった後になって本音をホロリ…孝次からもよくその事では

『そうなら先にそれを言え!』

『言いにくかったから言わなかっただと~?

オマエはくだらねぇ話はよくするが

肝心な事は話さず…

意味わかんねーよ!

遅ぇわ!!言うのが』


あたしが

かつて孝次から切られた 一番の原因は

実はあたしの

こういう所。

マイペースで

やりたいように

我が道を行く…

ちょいその傾向がある

あたしに…

『オマエみたいに学習力がねぇヤツとは

オレは

やっていかない!!

二度とオレの前に現れんな…』

あの悲しみを繰り返してはならない!と

固く心に誓ったはずなのに…

それなのに…


結局今日のお店は
ジ◯イ◯ルに…

店員が

『いらっしゃいませ~ようこそ!

何名様ですか?

お煙草は吸われますか?』

3人!

喫煙!

2対1…で呆気なく…
あたしは
孝次が

従妹の孝子さんと

実妹の利津子さんと同様に

仲良しなのは
知っていた。

でも一方であたしは彼の本命という立場。
そんなあたしが…

なぜだろう…あたしだけ
が浮いたような…寂しい空気。

喫煙席に通された
あたし達は

それぞれ食べたい物をオーダーした。