YONAGO-LOVE STORY【6】


『いずみさ~ん…言われないよそんな事!
誰が言うんだよ!?
てか
言わせないね!

結婚前、旦那があたしを連れて親に挨拶がてら

紹介したんだよ。

ほらあたし

こんな外見じゃんか!

義父さんたちビビってたよね…

でも

反対はされなかった。

旦那

あたしはアイツじゃなきゃダメだったから

尽くしたよ。
すげぇ…

何?あんたも彫りたいのか~?彫ったらいーじゃん市内に店あるよ』

『孝子さんあたしも彫りたいの本当は。でもやっぱりね…』

『ビビんなよ(笑)したい事するのに~あたしは自分の貯金で施術料払ったわ』

くわえタバコでハンドル握り

あたしたちの会話を黙って聞いてた孝次が口を開く。

『ビビるとかビビらねーとか
いずみオマエはまぁそれもあるだろうけど

要は一番重要なヤツはカネだろ!?

孝子!いつかオレの背中の墨コイツが見た時だって
一番に…あたしも彫りたーい!って叫んでやんの。』

『そーよ本当は彫りたいし、あんたが乗るこういう車、VIPタイプのやつにあたしも乗りたいの』

『ガハハハ無理じゃねぇ? 維持出来ねーだろが第一よォ』