『いずみさ~ん…言われないよそんな事!
誰が言うんだよ!?
てか
言わせないね!
結婚前、旦那があたしを連れて親に挨拶がてら
紹介したんだよ。
ほらあたし
こんな外見じゃんか!
義父さんたちビビってたよね…
でも
反対はされなかった。
旦那
あたしはアイツじゃなきゃダメだったから
尽くしたよ。
すげぇ…
何?あんたも彫りたいのか~?彫ったらいーじゃん市内に店あるよ』
『孝子さんあたしも彫りたいの本当は。でもやっぱりね…』
『ビビんなよ(笑)したい事するのに~あたしは自分の貯金で施術料払ったわ』
くわえタバコでハンドル握り
あたしたちの会話を黙って聞いてた孝次が口を開く。
『ビビるとかビビらねーとか
いずみオマエはまぁそれもあるだろうけど
要は一番重要なヤツはカネだろ!?
孝子!いつかオレの背中の墨コイツが見た時だって
一番に…あたしも彫りたーい!って叫んでやんの。』
『そーよ本当は彫りたいし、あんたが乗るこういう車、VIPタイプのやつにあたしも乗りたいの』
『ガハハハ無理じゃねぇ? 維持出来ねーだろが第一よォ』



