YONAGO-LOVE STORY【6】

孝次のマンションに一時間半ほどで到着すると…

駐車場に止めた

セルシオの中で

既に孝次は待機中だった。
今日の孝次は

真っ黒いスーツ。

グレーのカッターシャツに

ネクタイまで

バッチリきめてて…☆

それにプラス

この真っ黒くイカついセルシオに乗るんだもん…
今更ながら

まるで見た目は

ヤクザのようだ…

背が高く

デカい男!

孝次を初めて見た時は あたしマジで怖くてビビったもん。

『何!?この男の顔こわーい!』思わず叫んだね…

あれは衝撃的な出会いだったよ。

見た目も
言葉つきも怖い。

そんなイメージを醸し出ている貴方のそばに

一緒にいられる事の幸せ。改めて噛みしめる…

マンションPにあたしの車を止め、

セルシオで
孝子さんの自宅まで…

なんだか彼女は強い嫁なのか?

孝子さんが
『じゃお義母さん!頼んだからね!!』

あたしは
『孝子さん前に座る?』
勧めると
『あんたの指定席だろ?』
『うん。でも普段はあたしが座るけど今日は』

『ふ~ん…あたしお客さんじゃないけどさ!ま、ありがと!』

あたしは後部に座ると
…発車した