YONAGO-LOVE STORY【6】

『それにこれはパイプベッドでしょ?Hになったら音はとくに酷いよ。
私この音は嫌いどころか…好きだな!!

何だかこの前も私のツレが部屋に遊びに来た時
…私のベッドもコレみたいにうるさいから音がしないようにする方法ないかしら…とかワケわかんないこと言うし!
消す必要ないしッ!もっとギーギー言わせとけばッ!気持ちがよくなるんだよ!私はそう言ってやったわよツレに。』

『利津子…エロいな~オメェも(笑)』
『かつてベッドの上で暴れていた私たちは互いにSだったんだ……

思い出になってしまったけどね…彼とは。
お兄ちゃん…私にもそういう一面があったって事
知らなかったでしょ?

私だって女なんだよ』
『ああ!オマエに男がいた事自体その話、最近になってオレ聞かされたんだっけな~やるなぁオマエもよ!』

『だって私たちは兄妹だよ。似てない似てない~言われるけど

必ず似る要素はあるんだよね』

リツは喋り終えると
いきなり声のトーンが下がり、
オレに質問。

『そんな私の元彼の…態度は分かりやすかったわ…私と別れたがってたのは明らかで、しかしハッキリ口にして言わないのよ。ああいう男ってどうよ?』

『…何となく態度で現しておいてオマエが勘付くようにする手か?』

『最後まで我慢してやっと私から切り出した感じ』

『もしオレが女からそんな態度あからさまにされたなら…ま…オレは恋愛経験ほぼないに等しいが

オレも当然女に聞くぞ!
(オマエどーしたんだよ!?冷てぇな!オレに飽きたか?もし飽きたっつーなら、また再び興味がわいた時いつでも言えよ。)
一応…まずそう言ってみて(笑)

そこからだよ!

(だけどさ

オマエがそう連絡して来た時

オレが必ず応じるかは
もうわかんねーぞ。

いや
連絡取れる間はまだ
マシだよ!

もしかすれば
全く連絡取る手段さえ
なくなってたりしてな~
オレが全く電話に出ねぇとか番号変わってるとか…
ぜーってぇ
オマエ後悔すんぞ)

トコトン強気に出てやる!おそらくオレならそうする』

『お兄ちゃん…私はそこまで出来なかったから最後まで気づかぬフリしてた』

『ハッキリ言うべきときには言わねーとダメだぜ』