YONAGO-LOVE STORY【6】


部屋に戻ると

まぁオレらは

今日は一日超暇だし

ヤツの部屋でゆっくり過ごして行くことにした。

いつもながら

くっだらねー雑談だ。

ふと机の上に目をやると

オレが結婚前に

兄妹で写したツーショット写真が

フレーム入りで

立てて飾ってある。

『利津子…懐かしいよなあの写真。


ずっとああやって飾ってたんかよ~?』

『そうだよ!だって大事な写真だもん』

『オマエのツレはよくここに来るんかぃ?』

『うん!

利津子のお兄ちゃんって

彼女いるの~?とか

いいな~こんなカッコいい兄貴がいて

羨ましい!とか

言われるもん!

いいな~って(笑)
そう言われてもね~』

『オレは別にカッコよくなんかねぇけど

でもお洒落だけはすげぇ好きだから
力入るよな!』

『お兄ちゃん、ツレの子たちには

いずみさんって大切な彼女がいるから
兄貴はダメだよ!って

キッパリ私はそう言ったからね!』

へぇ~

ここ数年で
妹のヤツ

変わったな~

しっかりしてきてんぞ~