隣の部屋に双子ちゃんがいるのも
全然構わない…
そのまま2人はベッドの上にあがる。
孝次はあたしのズボンのベルトを外した…
カチャ…とバックルの音を聞いた瞬間、濡れ始めた…
続いて孝次もスウェットのジャージを脱いだ。
思えばあたしが孝次のベッドに上がるのは…
抱かれるのは
ちょい久しぶりだ…
孝次の背中一面に彫られたド迫力な『和』の墨…
彼と再会して以来
あたしはこうして
昔と変わらず何回も
ベッドの上で…抱かれるんだけど
孝次の背中の刺青は
あたし的に、まだ見る度いささか怖い… 中々慣れないな…
『オマエも墨彫りてぇならやれや!別に自由だよ!』と
よく貴方から言われる。
確かに
今時…
墨を彫るのは
『その筋の人』だけでは もはや無い。
ファッションとして
ピアス穴を開けるのと一緒で
そんな大それた行いではないと聞く。
しかしながら…
彫った墨は
一生消えない。
刺青は一生消えない。
でも…何となく
夫婦2人が彫ったなら、何も怖くないのかな…とか。貴方とあたしの関係も
一生消えませんように…
この人と結婚したら、あたしも
もしかしたら彫る…
かもしれない。



