行進曲「トイ・フール」



ここまでお付き合いいただきありがとうございました。お疲れ様でした。

作者の颯希です。


この作品、9頁までは私が自分のホムペでモニョモニョつぶやいていた文章の再録となります。
今回続きを書いてみました。



お分かりかと思いますが、色覚異常者目線の物語です。

登場人物はふたり。服の色で言う赤い男と、青い男です。赤い男が主人公で、色覚異常なのは彼。
青い男との関係は、友達なのか家族なのか他人なのか
はたまた恋人同士なのか。
分かりませんが、彼のような存在があることによって世界は簡単に彩なされていきました。


物語の途中に入ったnoiseは、赤い彼が目にした"世界"です。
視える色が増えるごとに鮮やかにはなっていきましたが、彼の目にはどう映ったんでしょう。


このノイズと言うのは、作者である私が視たもの、感じたこと、すべてです。今年からたった今にかけて、経験したこと視たこと思ったこと感じたこと、すべてです。
颯希の実話です。

彼が目にした"世界"は、私の経験感情視覚聴覚の記憶。


なんて自己中な作品だってかんじですが、それでも何か感じていただけたらとてもとても嬉しいです。


長くなりました。
あとがき苦手です。



カラフルな世界に愛を込めて。



       20130415 颯希