「そんな夢見がちだったか、お前」 ───汚い街をカラフル と。 なぜお前はそうやって 「でも色あるだけで違うぜ」 黒いだけの空を見て。 木の下にある花たちもやつを見上げてあざ笑ってる。 自分は白いだけのくせに。 だけどお前はまた笑う。