餌を前にして、待て、と言われてる犬のような気分だ…。


「どうやってその間の時間埋めるのよ?」


「確かにー。待つしかないよね。」


なんとアバウトな!!

こっちの気持ちは!?
お腹空いてるって言った、私の主張は!?

いったいどこへ消えたの…



「寝る!!できたら起こして。」


起きてたら、もっとお腹空きそうだし。
こうゆう時は寝るのが一番。


双子達にそれだけ言って、私は数時間前に決まったばかりの自分の部屋に戻った。