「莉桜なんでそんなに赤いの? あ、もしかして、俺達と寝たいとか考えた?」 「っ!」 なんでそんなところだけ鋭いの、耀雅! 本当に考えてた自分がバカみたいじゃない!! 「まぁ、俺は全然構わないよ? 多分椋雅もオッケーするでしょ。 キングサイズもあったし…3人で寝ちゃう?」 「そんなことしないわよ!! シングルの部屋でいいわ。 1人で寝るから。」 なんで3人で寝るの。 そうなったら絶対、耀雅と椋雅に挟まれなきゃいけないじゃない。 そんなこと出来るわけないでしょ!