…やっぱりついてくるんじゃなかった。 あんな拓真君、私…知らない… いつもの笑顔、だけど、ちょっと違って、 でも私の知ってる拓真君も入ってた。 いつも私と一緒にいる時の笑顔を他の子に見せないで… 他の子と仲良くしないで… 他の子と喋らないで… 私だけを、見て…… 大好きだから、ずっと好きだったから 遠くに、私の知らないところに行かないで… 町中を1人で歩いてると、不思議とでてくる涙。 一粒一粒が頬を伝って地面に落ちてく。