「拓真、七海連れてきてくれありがとう。」

「いえいえ。じゃ七海、しばらくここにいてね。」

「うん。」


そう言うと、拓真君は一旦スタジオをでていってしまった。

私は変に動き回ることも出来ないからずっとお母さんにくっついてる。


あぁ、早く撮影始まんないかな。

拓真君の載ってる雑誌は毎回ちゃんと買ってる。
それを生で見れるなんて…
凄く幸せ過ぎます…!!