…こんな気持ちで明日は大丈夫なのかな…って言う不安がずっと消えない。 「七海、髪乾かすからおいで。」 「うん…」 重くなってくる瞼を開けてるのは辛くて目を閉じる。 「七海、おやすみ。」 髪の毛にされた軽いキス。 暖かいドライヤーに当てられて、 拓真君の大きな手に撫でられてるような感覚が気持ちよくて、 結局私はそのまま寝てしまった…。