「ごちそうさま。」

「ごちそうさまでした。」


「七海、洗い物は俺がやるから、先に風呂入っておいで。」

「拓真君に悪いよっ!」


キッチンにお皿を持ってくと、先に食べ終わってた拓真君がもう洗い物をしてる。

代わるって言ってるのに代わってくれないし…

「たまには俺にもやらせて?」

って、殺人級の笑顔を見せられたら、急に顔が近づいて、


「お返しは、後でいっぱい貰うから。」


なんて耳元で囁かれて、最後におでこに軽くキスされた。

…もう、拓真君のせいで絶対顔真っ赤だ!