「あっ!あの!」 「湧介〜!」 後ろから川合君を呼ぶ女の子の声で、 私の声は、見事に遮断された。 川合君に声をかけた女の子は、派手な メイクをした、可愛い人だった。 やっぱ、こういう人が川合君にピッタリだ… 「あぁ、ごめん。今、コイツと話そうとしてたから。あとでな。」 川合君がそういうと、女の子は あっさりと帰って行った。 「で?なに?」 川合君がこちらをむいて尋ねる。