「あ!す、すみません‼」

ぶつかったのは、大柄な、男の人だった


私より少し上だろうか。


「大丈夫だよー。」

意外に、優しそうな人で良かったと

思っていた矢先、数名の男達が茂みから

出てきた。



「アニキ!

大丈夫でしたか?」



あ、アニキ??