「「「「「「………………」」」」」」 静まる空気。 「陽さん…」 「奏、なんで朝倉さん?は走って行っちゃったの?」 「え、話の続きだったんすか?」 「うん…」 そうだよ、 だってクリスとは間逆だし。 震えながら言われたし。 嬉しいし。 「ちょ、だったら追いかけるべきですよ!」 奏は俺の背中を押してそう言った。 「わかった、行ってくる…」 追っかけていいのか、これ。 わからないが、経験豊富な奏が言ってるから間違いないだろう。 俺は体育館を出て廊下を走った。