そんなあなたは先生でした…(下)


「陽は……」

「ん?」

俺からの返事がこなくて心配してるみたいだ。

「あの、、、///」

さっきまでの積極的な礼は何処へ。

トマトみたいに赤くしてモジモジしている。

そんな姿は俺の気持ちに火を注いでるのと同じ。


俺は耐えられなくて、

礼の唇を再度包み込む。