その時メールを知らせる音が鳴り、 ケータイを見ると ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 今日、飯いらない。 帰り遅くなる。 恭哉 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ というメールが届いていた。 こんな時に…… 「奏なんか嫌いっ!!!」 ついに麗華さんが怒ってしまった。 そんなことをしている間に時間は経ち、 いつもの夕食の時間に。