そんなあなたは先生でした…(下)


その時メールを知らせる音が鳴り、
ケータイを見ると

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

今日、飯いらない。
帰り遅くなる。

恭哉

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─


というメールが届いていた。


こんな時に……



「奏なんか嫌いっ!!!」

ついに麗華さんが怒ってしまった。


そんなことをしている間に時間は経ち、
いつもの夕食の時間に。