そんなあなたは先生でした…(下)


麗華さんと奏さんは

作る

注文する

で言い合っている。


「あのっ!
あたしは食べたぃ……んっ」


んー!!!??


隣にいる陽からいきなり唇塞がれた。


それも唇で……


「シッ、それ言わないで」

あたしの唇に人差し指を当てた。


二人は……、見ていない。


「な、なんで?///」

「いいか、麗華の手料理は凶器だ。
食ったら3日は腹痛」

「え……」



恐るべき事実を話された。


手料理=凶器


「ねぇ、本当はあたしの手料理嫌いなんでしょ!?」

麗華さんは剣幕立てて言っている。

「ち、違うってば…」

奏さんはおどおど。