「必ず、礼さんを幸せにしてみせます。 僕たちの結婚を認めていただきありがとうございます」 「こんな母親から生まれた娘ですが、 私とは違い優しくていい子なんです。 少しおっちょこちょいなところもあります。 私に似て酷いことを言うかもしれません。 でも、礼を信じてあげてください。 あの子は一生懸命なんです。 よろしくお願いします…」 涙を浮かべながら伝えられた言葉を 強く 重く 自分の心に刻みながら 「もちろんです」 と俺は返事をした。