そんなあなたは先生でした…(下)


お化粧をする前に十分に目の腫れを冷やしたおかげで、

タオル2枚分泣いていた

なんて微塵もない表情をしたあたし。



「陽とお幸せに…」


「麗華さん、、」


優しい麗華さんの声が後ろからかけられた直後、

「礼、入っていい?」


旦那様の声がした。



「どうぞ~」



あたしは陽の前で一回転した。



フワフワなスカート部分が

天使の羽のようだ。