この女性が俺の彼女なのか…… そう思うと、 何も言えなかった。 「似合ってる?」 笑顔でクルッと回った君が あまりにも愛くるしくて。 店員さんが空気を読んでいなくなったのを感じて、 俺は麗華を抱き上げた。 フワッと浮く。 「奏!?」 お姫様抱っこをしてクルクルと回る。 「わぁー」 はしゃぐ君はとても無邪気だった。 「目が回る~、奏ってば!!!」 肩を叩く君さえ可愛いく思う俺はきっと重症患者。 麗華中毒かな。 近くのソファーに姫君を降ろした。