そんなあなたは先生でした…(下)


やばいと思っても

止めることができなかった。


もっとその顔を見たい……

もっと俺に溺れろ……



貪欲な俺がチラつく。


舞花は力が出ないのか、

俺に身体を預けている。


あぁ、もう………


ダメだってば…。



いくら俺でも


そこまで大人じゃない。


唇を離すと、

高揚している舞花がいた。