そんなあなたは先生でした…(下)


「おーい、起きないとキスすんぞー…」

聞こえるわけないだろう。

それでも一応言ってみる。


「………」


案の定、返事など返ってこない。


俺は舞花のさくらんぼ色の唇に自分の唇をくっつけた。


その途端、舞花は目をカッと開いた。


唇を離すと、


「えっ、えっ、おはよ?」

焦っている舞花がいた。


「おはよー」


軽く返す。


「朝食、行くぞ」

「うん」