そんなあなたは先生でした…(下)


「それで、宇野さんは恭哉の部屋で寝るでいいわけ?」


食事が済み、今はくつろぎ中。


そんな中、話をぶち込んできたのは陽。


「「えっ!?」」


反応したのは舞花ちゃんと恭哉くん。


「佐伯、お前まじで言ってんの?」

「そうだけど?」

「教師としてどうなんだよ…」

「うーん、教師な俺は生徒な礼と付き合ってるけど?」

「………」


ありゃ。

この空気どうしましょ。


「違うわよねー、恭哉は陽と違って盛んな高校生だものねー♡」

「いつ狼になることやら」


面白おかしく麗華さんと奏さんに言われてしまった。