そんなあなたは先生でした…(下)


「先生?
どこに向かってるんですか?」

「家だよ」

「家!?
陽、だって家には!!!!!!」

家には恭哉くんもいるんだよっ

舞花ちゃんの彼氏だよっ


「恭哉もいるなー…」


いるなー…って!


「恭哉くん?」


またまた舞花ちゃんの頭の上に
ハテナマーク出現。



あたしは舞花ちゃんに今までの経緯を話した。