そんなあなたは先生でした…(下)


目をキラキラさせた舞花ちゃん。


「あのね……」

「うんうん、」


「あたし、佐伯先生と………」

「と!!!!!!」


ガチャン…


運転席のドアが開き、
陽が入ってきた。



「礼」


もぉっ、せっかく勇気を出して付き合ってること言おうとしてたのにっ!!!


「なんですか……ンッ…」


「ひゃぁぁぁ//////」


舞花ちゃんの奇声が聞こえた。


というかっ、



「宇野さん、俺らこういう関係だから。
みんなには内緒……ね?」


キスしたしっ、

舞花ちゃんの前でっ!


そして、今のは何?

う、ウインク!?


「ふぁい///」

何でそんな顔赤らめてんのっ?


「宇野さん、いいこいいこ」

撫でてるし、頭撫でてるしっ!


顔赤いし、赤いしっ!